初冬の西、東天狗、硫黄岳
初冬の西、東天狗、硫黄岳 10/26~27日
26日 車窓から眺めた八ヶ岳は随分と雪を被っていました。
チョット心配になりましたが、行くだけ行ってダメならやめ ようねと、決めました。
昔、昔忘年山行に泊まりました
唐沢鉱泉です。ここから出発し
ました。少し登り出したら 雪ですが
シャーベット状態でした。
第一展望台からみた南八ヶ岳
第一展望台、第二展望台の急登を登り切って、やっと西天狗岳、東天狗岳に着きましてホットしました。今日泊まる根石小屋も眺められ、滑らないようにゆっくり、ゆっくり下りました。
昨年40周年の折に、美味しいコーヒーを飲みました小屋です。
御嶽山に沈む夕日を部屋から眺めました。
27日 今日も快晴です。暖かくなってから8時に出発です。気温も高く、風も無いので硫黄岳まで頑張りました。
西、東天狗の後ろに蓼科山、
更に北アルプスです。
遥か彼方の硫黄岳を目指して
フーハー、フーハーと滑らな
ように頑張りました。
山頂は素晴らしいご褒美が待っていました。
小春日和の様な陽気です。美味しいランチを戴きました。幸せそうな顔だね。
あそこから下って来たんだね。
と、見上げてます。
先週の台風で道路が陥没しまして桜台から、更に1時間
下りました。そして、晩秋の趣きを堪能しました。
アフリカ最高峰キリマンジャロ登頂とサファリ Ⅱ
サファリ:タランギーレ国立公園 9月27日(水)~29日(金)
<タランギーレ・シンバ・ロッジ2泊>
- 夕方、サファリカー(トヨタ:ランドクルーザー)2台で、マサイ族(?)の待つ『タランギーレ・シンバ・ロッジ』に着きました。周りには、他の建物は一切なく、荒野の中のロッジで、直ぐ近くまで野生動物がやってくるという環境でした。
- タランギーレ・シンバ・ロッジ
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夕食では、無事キリマンジャロ登山を終えたことを祝い、今回の山行で、初めてビールで乾杯しました。美味しい!
- キリマンジャロ・ビール
- 女子会
- 食 事
- 目の前で会える動物たちに興奮。サファリカーの椅子に立ってカメラをかまえる
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車の音に、慣れているのか自然に歩いている。
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「ワー!!いる~いるよ~」等と大きな声は出していけない
- 二日目のサファリで、車のすぐ近くで『バファローの大移動』に遭遇。大興奮!!
- バッファロー大移動
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アルーシャの街はジャカランタの花が満開
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最後のホテルは豪華で食事も美味しかった
- 飛行機の中からのキリマンジャロ
アフリカ最高峰キリマンジャロ登頂とサファリ Ⅰ
『千葉県勤労者山岳連盟海外委員会』募集で、赤道直下(南緯3~4度)の『アフリカ最高峰キリマンジャロ登頂とサファリ』を、9月19日(火)~10月1日(日)の13日間で、県連の仲間
≪11名≫と一緒に楽しんできました。
(木)モシのホテルで荷物の計量 荷物を積み込み出発
登山は、『西から南麓を歩き東に回り込み頂上を目指す』コースで、展望も良く、比較的高所順応し易いと言われ、アップダウンが多くあるものの、キリマンジャロの眺めは朝・昼・夕と素晴らしく、ジャイアント・シネシオが林立する中を歩き、山小屋は無く、6泊全てがテントを利用する『レモショ・ルート』です。
登山届を出して雨の中を出発
2100mのゲートから2650mのムクブワ・キャンプ場へ
9/22日(金)シーラ・1キャンプ場へ(3610m)
黄色がメンバーカラー。スタッフの歓迎の歌と踊り。一緒に踊ったよ
高度順応の為にお散歩。キリマンジャロをバックに東葛メンバー5名の笑顔と夕日に染まるキリマンジャロ
9/23(土)シーラ・2キャンプ場へ(3850m)
ドライフラワーのような花が限りなく咲いている道を歩いて行く
キリマンジャロが大きくなってきた
9/24(日)ラバタワー(4600m)に砂礫の道を登る。それぞれ体調不良と闘いながら
ジャイアント・シネシオが林立する不思議な世界からバランコ・キャンプ場へ(3900m)
9/25(日)岩壁『バランコ・ウォール』を登る
4673mのバラフ・キャンプ場
9/26(火)バラフ・キャンプ場23:10出発、夜が明けて
レモショ・ルートの山頂『ステラ・ポイント5756m』に登り切った。
真っ青な空に真っ白な氷河…・・無言で見つめたよ
9/27(水)ムウェカ・キャンプ場(3100m)~ムウェカ・ゲート(1640m)に
無事に下山。6泊7日のテント山行が終わった。
紅葉の苗場山・八海山 (ホームページの動画の部屋に動画があります)
2017年10月8日(晴れ) 井上順之(他3名同行) |
秋山郷・切明温泉に前泊、翌朝小赤沢三合目(1310m)から苗場山(2145m)を往復する。 |
苗場山登山コースの中で最短時間(コースタイム6時間10分)で往復できる |
下山後の宿は近くの屋敷温泉。温泉三昧とゆとりの山旅 |
登山口から樹林帯を2時間ほど登ると突然なだらかな湿原が現われた
西側は、遠く北アルプスの稜線がはっきりと見える |
手前右の山が、第二の谷川岳と言われる「鳥甲山」(2038m)。 |
雲がわき、幾つもの池塘と草紅葉の大地は天空の楽園のよう |
木道が敷設されているが、山頂から小赤沢側は老朽化が進み歩行に注意が必要 |
南側に広がる池塘と熊笹の大地 |
暖かな日差しを浴びながら家族で寛ぐ。何とものどかな風景。 |
真っ赤に紅葉したもみじが鮮やかだった |
「天空の大地」 山の頂にこんな大地があるとは創造しがたい。さすが「苗場山」である |
八海山 2017年10月9日 |
苗場山登頂の翌日、八海山ロープウェイ山頂駅(1150m)から八海山系の地蔵岳(1707m)に登る |
頂上付近は鎖場の急斜面が多く、登山者で渋滞気味。登山道は苗場山と同じく水はけの悪いぬかるんだ所が多い。 |
山頂付近の紅葉は真っ盛り、展望も素晴らしかった |
ロープウェイ眼下に米所、南魚沼市の穀倉地帯が広がる。 |
女人堂で修験者の「ごまたき」の儀式に遇う。何故か履物が登山靴だった。 |
標高1500mを越えると、紅葉は真っ盛り |
この地蔵岳何処から登るの?正解は裏側から鎖の岩場を登る。 |
登る人、下る人で混雑していた。山頂は大河ドラマ「天地人」の冒頭のシーンの撮影に使われたとか。 |
今回は八海山入門コースを歩いてみた。小ぶりだがピリリと辛い山だった。 |
初秋の男体山にゆきました
初秋の男体山に行きました
2017.9.29~30
朝、6時開門です。500円を払いまして
登る事が出来ます。
すでに大勢の登山者がいました。
登り始めると所々の木々に紅葉が
始まっていました。
4合目から8合目までは岩の急登です。
ただ、ひたすら登ります
おやつタイムの串団子です。
余裕ですね。
山頂に10:30に着きました。最高の天気に恵まれましたので、1時間も長居をしました。
又、下りには「つまずかないように」と、
大変神経を使いました。
山頂から日光白根山です
山頂から中禅寺湖を眺める。又、
360度の展望で燧ケ岳、皇海山、
太郎山、、、、、、
29日は草紅葉の戦場ヶ原を散策です。
ばーちゃん達はゆっくりと前泊しての
山登りが最高です。
ドロミテ(北イタリア)展望ハイキング
ドロミテ(北イタリア)展望ハイキング
2017、7,21~30
仲間4人と2年越しのドロミテツアーに参加し、花・草原・奇岩・湖等の絵葉書の世界を歩いてきました。
綺麗な写真が沢山撮れたので皆さんに紹介したいと思います。
コルチナダンペッツオを起点にドロミテ一番の人気を誇るトロチーメ周辺を歩き楽しい時間を満喫してきたよ。
アルペンローズが咲く道を・・・
イワギキョウの花が群生していました
カウベルの音がこだまする草原に草原の番人のように、牛ががねそべるのどかだなー
サイクリング者とコンニチワ!
ホテルからのトファーナ峰 窓から見える街並み荒々しい山の景観がやはり日本とはちがうなー!
ミズリーナ湖と元美女たち
ジアウ峠から、遠くにマルモラーダ・チベッタ・ペルモ・クロダーダラゴ峰を眺望する。夜、地元の素材を生かしたレストランへ。
毎度「お飲み物は?」に「ウオーター?」…
4人なので心強かった・・・・
クロダーダラゴ峰をバックに再び元美女たち、草原に咲く花になりたいなんてね!
ジアウ峠をいざ出発、足取りも軽くがんばるよ!
チベッタ・ペルモ峰を眺望
マツムシ草・エンチア
牛舎レストランなのになぜか豚肉?
でもおいしかったよ!
山小屋のサウナ風呂
牧舎レストランにて楽しい食事のひと時です。
雨上がりのラガツォイ展望台へ。今日も絶景!!彼方にセラ山・マルモラーダを望む。カラスの声が高度を感じさせてくれた。
セラ山 とお花畑
チンクエートを眺めながら
俄かに雲が出て雷鳴
ラガツォーイ展望題よりセラ山・マルモラーダ
烏が高度を感じさせてくれる(鳥わかるよね!)
山小屋の木製人魚
第一時世界戦争に使われた山(手前)戦争は嫌だねこんなに綺麗な景色なのに、戦争で荒れた山などみたくないよね!
立ち乗りリフトでマルモラーダ中腹へ。氷河が目の前に迫ってくる。 小屋でのホットチョコ(甘~~い)、
男性群もしっかり平らげていました。
立ち乗りリフトでマルモーラ中腹まで
フィアッコーニ小屋のホットチョコ。 おいしかったー
セラ山塊をバックに
フェダイア湖へ
マルモラーダ氷河
7時間のロングコースに挑戦、チベッタ山塊の
岸壁を見上げながら、バルディ高原を延々と歩き、ドロミテの旅を締めくくりました。
最後の山小屋で乾杯!!
どこぞの景色だよ!(名前不明)
アレゲの町 お花が綺麗!
ペルモ峰 荒々しいねー!
名花 名前はなーに?
岩壁に針金で組まれたキリスト像
山上のコルダイ湖
屏風のようなチベッタ峰
あっという間に過ぎた、楽しい夢の7日間の山歩きでした。
北イタリア、ドロミテの写真、お楽しみ戴けましたか?
また行って見たいと思う素敵な旅でした。長々とお付き合い有難うございました。
東葛山の会 元美女たち
「ジジババ登山隊」 仙丈ケ岳・甲斐駒ケ岳 を行く
平成29年8月28日から2泊3日で二座を目指す。今回のパーティー4名の平均年齢はジャスト70歳。歩ける内に何処までも・・・。登山経験の浅いメンバーだが、気合だけは自称一人前と思っている。
朝3時半、千葉県鎌ヶ谷を自家用車で出発。7時山梨県芦安着。乗合タクシーで広河原へ。バスに乗り換え目的地北沢峠に9時半到着。
さー、登山開始だよ!
何とも心地よい涼しさで数日滞在したい位だ。仙丈へは大平山荘から藪沢沿いに登り、馬ノ背ヒュッテに13時過ぎに到着。ここで一泊。年寄り向きのゆとりの計画だ。
谷間に見える甲斐駒
翌朝、夜半から降り続く雨が止むのを待って7時出発。馬ノ背の尾根に出ても仙丈・甲斐駒はガスの中。仙丈小屋付近は強風で吹き飛ばされそう。それに寒さが加わり、休んでもいられないので先を急ぐ。急速に流れる雲の切れ間から、周囲の山々が一瞬顔を出す。
顔を出した、甲斐駒と摩利支天
頂上に近づくにつれ風が更に強くなり、登頂したものの長居できず直に下山開始。形だけの登頂は何時もながら実に空しい。
仙丈ケ岳の山頂にて
小仙丈ケ岳寄りの展望
小仙丈尾根に出たら風も弱まり、視界も開けてきた。雲の合間から時々顔を見せる北岳・間ノ岳・鳳凰三山。そして雲ひとつない仙丈ケ岳の大カールが箱庭の様に見える。昨夏、北岳から見た雄大な仙丈の稜線に、今立っている自分が誇らしい。
左から鳳凰三山、白根三山
北沢峠に一気に下山し昼食。平日なのに広河原から登ってくるバス、下るバスは共に満員だ。そのまま二日目の宿「仙水小屋」に向かう。仙丈は総じて緩やかな山だった。
仙水小屋は水が豊富で水道の蛇口は開けたまま。トイレも流しっぱなしの天然水洗。食事が凝っている。先ずは器が朱塗りの仕切られたトレイ。そこに刺身、てんぷら、煮物と品数も多い。そして極め付きは外での食事。これでは酒が無くては・・・と、宿の演出に見事にはめられた。他の宿泊者もご満悦のようで、しきりに写真に収めていた。
泉水小屋の食事風景
2日目
翌朝5時出発。勘違いして30分遅い出発になった。結果、下山がバス発車時刻ぎりぎりになる。
北沢峠から甲斐駒へのコースタイムは仙丈とほぼ同じだが、急な登りと足場の悪い所が多く厳しい山だ。仙水峠、駒津峰を通り、六方石からは様子のわからない直登は避け迂回ルートを選ぶ。
駒ケ岳は遠方から眺めると、頂上付近が白くみえる。花崗岩と風化した砂礫に覆われているからだ。頂上直下の緩斜面は、山と言うより砂漠の様。
迂回コースのきつい岩場を抜けてを山頂へ向かう
巨大で見事な花崗岩の岩場をぬって最後の力を振り絞って登る。頂上は風も弱く穏やかだった。生憎大展望は望めなかったが、時折見せる周囲の山々が圧巻だ。ひときわ目立つ摩利支天が印象的だった。二座登頂できた満足感が体中に満ち溢れていた。「やったぜシルバー」
甲斐駒山頂にて
山頂の祠
山頂から摩利支天を望む
下山途中にて
下山は双児山経由。30分のスタートの遅れが最後まで尾を引く。下山速度を速め出発15分前にバス停到着。同じ部屋に泊まった登山者の仲間の一人が苦戦、荷物を持ってもらったが、バスの発車時刻が迫っていても姿が見えない。先に下山した仲間がバスから下りて必死に名前を呼んでいる。発車時刻になった時、姿が見えた。良かった良かった。本人は死に物狂いで歩いて来たのだろう。心情を察するに余りある。バスは2分遅れで出発。かくしてジジババの二座挑戦は無事終了した。
東葛山の会 井上順之 記