令和の初山行 残雪の涸沢
令和元年5月7日
残雪の涸沢に行きましょうとお誘いを受け5/7に、船橋駅で待合せしてあずさ3号に乗車。 特急あずさは今年から全車指定になり車両も新車両になりました。あたらしい車両を楽しみながら松本に到着
ローカル線に乗り換えて新島々に到着しバスで上高地へ!上高地で出発準備をして河童橋で記念写真を撮り初日は横尾山荘泊まりの、のんびり山行です。年齢、体力も考慮して涸沢までの2泊3日のゆっくり旅です。
横尾山荘
横尾山荘では8人部屋の2段ベッドで平日なので空いていてゆっくりとし明日の英気を養いました。
本谷橋までツボ足で歩く
8日の朝は朝食を摂り、のんびりして7時の出発です。天気は快晴、本谷橋まで左手に前穂をはじめとする山々を眺めながら新緑を楽しみつつ歩きます。
落石や雪崩の跡も
所々雪道になりますがツボ足で歩き本谷橋の登りでアイゼンを着けました。本谷橋から少し行くと、下山してきた登山者がこの先に落石が頻繁にあるので気を付けるようにとのアドバイスがありビビりながらあるいていましたが幸い我々の歩いているときは何事もおこりませんでした。
涸沢入口
斜面も急になり歩行のペースが落ちてきましたが、しばらくすると涸沢ヒュッテの屋根が見えてきました。〝あと少しだ。ガンバロー“と歩き始めましたが、雪道の登りはペースが遅くいつまで経っても近ずかない。あと少しと思った分疲れが倍増しました。
涸沢小屋全景
涸沢小屋で一服
何とかヒュッテの横を通り抜け涸沢小屋に到着。早速手続きを済ませ部屋に荷物を置く。部屋は大部屋で奥の一角を指定されたが中は暖かく快適です。荷物を置きテラスに出て生ビールで乾杯❣
涸沢カール全景 1
涸沢カール全景 2
穂高へ向かう登山者
外は快晴で穂高の山を初めとする雪景色に圧倒され感動しながら飲むビールは最高でした。記念写真を撮ったり景色を撮ったりして時間を過ごし寒くなってきたので小屋の中に入りストーブを囲んでの談笑と楽しい時を過ごせました。
室内で談笑
夕方になると小屋泊まりの人が次々と到着し平日というのに、いつの間にか小屋も満員となり夕食も予定外の泊り客にお米を追加で炊くとかで食事の時間が遅くなる程でした。
乗鞍岳の遠望
翌日の下山は予約した電車の都合もあり2組に分かれて下山しました。
私は早い列車で梅田さんと2人で下山、涸沢小屋を7時に出発し横尾を抜けて、上高地到着は12時でした。
今回の山行は令和の初山行となり、快晴の涸沢を堪能する事が出来ました。 次回は残雪の北穂高岳にもトライしてみたいと思いました。
事故も無く楽しい一時を皆さん有難うございました。
BY toshi