2017-08-31 立山 大日岳 山行 日程 5/24~5/27 メンバー 5名 8/25の朝、室堂は雨、霧、風、雷で予定した立山3山はカットして、雷鳥沢の山小屋・ロッジ立山連峰へ。1時間足らずの行程でしたが、傘とカッパで装備してもしっかり濡れて、乾燥室のお世話になりました。しかし、この小屋には有難い温泉があって、広い浴槽にかけ流し、貸切状態で3度も入りました。 そして翌朝・・ 見事に晴れました。朝方の豪雨が最後の雨、今年2度目の梅雨明けらしい。立山3山が、部屋の窓に広がっていました。 ロッジ立山連峰と今日目指す大日3山が背後に望めました。もう1件の雷鳥沢ヒュッテよりも設備が新しくて快適でした。我々以外に2-3パーティ、全10名ほどしか登山客がいませんでした。 雷鳥沢を超えて、尾根までもう少しです。 花の時季はもう終わっているかと思ったら、 チングルマが咲き残っていました。 しかし、ほとんどはこんな綿毛の状態です 雷鳥がいました。 進むほどに、待望の剱岳が見えてきました。 雨に洗われて、遠く槍穂高まで遠望できました。勿論、 薬師岳や水晶岳など雲の平周辺の山々に、笠ヶ岳も ミヤマダイモンジソウ ハクサンイチゲ ハクサンフウロ 魚津方面、富山湾から能登半島まで 立山連峰から弥陀ヶ原を割ってV字峡谷が 称名滝へと続きます。 よくある コゴメグサ 奥大日の山頂で剱岳をバックに万歳 大日岳の山頂は、大日小屋から一息で。剱岳の展望台です。 剱の左奥には白馬三山が望めます。小屋の住人も見たことのない澄んだ展望とのことでした。 夕映えに染まる赤剱です。大日小屋は満員でした。天気回復した土曜日ですから待ちかねた山好きが押し寄せたのです。そして誰もが剱岳の雄姿に感激していました。