八ヶ岳集中登山(11班)
八ヶ岳集中登山(11班)
日程 8/27-8/29(2泊3日)
コース 茅野ー美濃戸・・登山口・・行者小屋(泊)
行者小屋・・中岳のコル・・阿弥陀岳・・中岳のコル・・赤岳・・展望荘
・・地蔵尾根・・行者小屋・・赤岳鉱泉(泊)
(12組のパーティ35人が8/28の14:30までに各々のコースで赤岳鉱泉に集合する
企画です。)
8/27 朝、船橋よりあずさ3号に乗り茅野駅に到着すると予報通り雨でした。
茅野駅でメンバーと落合い、美濃戸行きのバスに乗り終点美濃戸で下車、雨支度を整え行者小屋に向け出発です。
行者小屋までは雨でも苦労もなくたどり着くと思っていたのですが、夏の雨は雨具の蒸し暑さとの闘いでした。Tさんなどは雨具を着ずに傘で歩いていましたが、風も無く、しとしとと降る雨には傘が正解でした。私などは行者小屋近くで雨具のフードを被ると、暑さと蒸れで頭が朦朧としてきました。最近、感じる事ですが私はどうも暑さには弱い体質のようです。それでも何とか行者小屋に到着、あとはお決まりの生ビールで一息つくと、明日の予定を6:30出発と決め早めの就寝となりました。
8/28朝起きると、天気は快晴,絶好の登山日和です。朝食の後、急ぎ出発します。途中,鹿の親子に遭遇したりしながら中岳のコルに到着。
中岳のコルから見上げる阿弥陀岳は急峻な岩場を越えたところに山頂がみえます。内心これは大変そうだなと少し憂鬱な気持ちになりましたが、気を取り直し登り始めると下から見上げた時より楽に登れた様に思います。
岩場が終わり山頂に出ると風景がぱっと開けて素晴らしい景観に出会いました。前日降った雨の影響か、雲海に浮かぶ山並みが迫力があり見たことのないような景観でした。
休憩の後、山頂の景観を惜しみながら赤岳に向けて出発、阿弥陀岳の下りは、かなり大変な下りで、浮石も多く落石を起こさない様にかなり神経も使う下山となりました。
20分程で中岳のコルに到着、赤岳を望むとジグザグのガレ場ののぼりが続きその先に急峻な岩場から山頂へと登っています。
ゆるりと中岳のコルを下山しガレ場を赤岳山頂に向けてジグザグに登る。
途中で他班のメンバー2組と出会う。赤岳鉱泉で再開を約して先を急ぐ。
赤岳山頂に到着。
すでにガスが出て視界は今一つですがとりあえず今回の予定の2座は終了です。
赤岳展望荘を下った所で転落事故があったようで岩場に血糊が大きく付いていました。我々も気を引き締めて急がずに確実に下山を続け行者小屋に到着!
預けておいた荷物を引き取り赤岳鉱泉に向かい無事到着。
取り敢えず風呂につかり生ビールを飲みながら他メンバーの到着をまちました。
事故もなく無事の到着に乾杯です。